履歴書の書き方とポイント♪ <介護職>

2019.11.24掲載
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お役立ち情報履歴書の書き方

これからの就職活動に役立つ履歴書の書き方をご紹介します。

 

最近ではパソコンで履歴書を作成する方も増えてきましたがやはり手書きの履歴書の方が好まれるケースが多いです。

字が上手か下手かに関係なく、丁寧に書くことでやる気や人柄が伝わります。

また、書き損じてしまった場合には、修正テープやホワイト(修正液)で直さずに、新しい履歴書に書き直しましょう。

修正テープを使っている履歴書は、あまり印象が良くなく、応募の意欲が低いのではないかと思われてしまうことがあります。

思わぬ書き損じに備えて、履歴書は記入する1枚だけではなく、予め余裕をもった数を用意しましょう。

*履歴書の記入には、黒の消せないペンを使いましょう。

  日付

記入日ではなく、履歴書を提出する日を記入してください。(注)他の項目と西暦・和暦を統一する。

●郵送する場合
ポストに投函する日を記入する

●持参する場合
履歴書を持参する日を記入する

  氏名・印鑑

●氏名

楷書体で丁寧に記入する

●印鑑
・原則、シャチハタではなく、朱肉を使うタイプの印鑑を使う
・曲がらない(傾かない)ように注意し、朱肉がかすれたり、にじんだりしないよう、しっかり丁寧に捺印する。

※ 履歴書に印鑑を押す必要はある? ない?
市販の履歴書やWEBでダウンロードできる履歴書フォーマットには、印鑑を押すための欄(押印欄)があるものとないものがあります。以前は多くの履歴書に印鑑を押すための欄があったのですが、1997年に政府によって、「押印する必要性がなく、押印を廃止しても差し支えない文書に関しては記名のみでOK」という趣旨の「押印見直しガイドライン」が制定されたことにより、押印欄のない履歴書が増えています。

  生年月日・年齢

●生年月日
年の表記は他の項目と西暦・和暦を統一する

●年齢
「①日付」に記入した時点での満年齢を記入する

  現住所・連絡先

住所は省略せずに、都道府県名からマンション名・ビル名、部屋番号まで、きちんと正確に記入してください。
番地も「−(ハイフン)」を使わず、○丁目○番地○号と記入した方がいいでしょう。
また、ふりがなは漢字だけにふります(フォーマットに「ふりがな」とある場合はひらがなで、「フリガナ」とある場合はカタカナで記入)。
メールアドレスを記入するケースもあります。

●現住所
原則として、住民票に記載されている住所を記入する

●連絡先
・「現住所」と同じ場合は、「同上」と記入する
・現住所では連絡が取りづらい場合は、確実に連絡が取れる住所・電話番号を記入する

●電話番号
・日中、連絡がつきやすい電話番号を記入する
・自宅の固定電話と携帯電話を記入するのが一般的だが、固定電話だけ、または携帯電話だけでもOK

●メールアドレス
・勤務先のメールアドレスは、転職活動をしていることが勤務先にわかる可能性があるので避ける

  証明写真

履歴書証明写真3カ月以内に撮影した証明写真を添付。スナップ写真やプリクラは絶対にNGです。
写真はのりがはがれて落ちることがありますので、念のため、写真の裏面に自分の名前を記入することをおすすめします。
写真はあなたの第一印象を左右する大切なポイントです。表情や服装にも気を配り、さわやかで健康的なイメージを伝えられるように工夫しましょう。

●撮影をする場所
・専門のフォトスタジオか写真専門店で撮影する
(表情や顔の角度、服の乱れなどのアドバイスもしてくれる)
・スピード写真(証明写真ボックス)
・背景は無地にする

●服装
・スーツが理想的だが、介護業界の場合はビジネスカジュアルでもOK(ジャケットの着用が望ましい)
・清潔感があるかをチェックする(シワやシミ、よごれに注意)
・髪の色が明るすぎる場合は、暗めの髪色に戻す
・ 女性の場合、清潔感のあるメイクを心がけ、派手なアクセサリーをつけないこと

  学歴・職歴

「学歴」と「職歴」の項目ごとに分けて記入し、最後の行の右端に「以上」と記入します。
年月は、他の項目と西暦・和暦を統一してください。

●学歴
・学校名は正式名称で記入し、県立・私立なども書き忘れないこと
[例]県立○○高校 → △△県立○○高等学校
小学校と中学校は卒業年月のみを記入する
・高校と大学は入学・卒業それぞれの年月を記入。学部・学科・専攻も記入する

《スペースが足りない時は?》
最終学歴の一つ前から記入してもいいが、同郷・出身校が同じなど面接時の話題につながることもあるので、書いた方がいいでしょう。

《介護や福祉と関係のない学歴を書いてもいいの?》
介護・福祉業界では学歴よりも、やる気や考え方などの人間的な部分が重視される傾向があります。あなた自身をよく知ってもらうために、ぜひ書いてください。
また、今までの介護業界にはない能力を持つ人材として評価する事業者もあります。
ただし、まったく違う業界から介護・福祉業界に転身する場合は、その理由を面接などで明確に伝えられるように準備しておいた方がいいでしょう。

●職歴
会社名は正式名称で記入する
[例](株)→ 株式会社 /(福)→ 社会福祉法人 /(医)→ 医療法人
・所属していた部署(事業所・施設)や担当していた職務(職種)を記入する
[例]○○○○ホームに配属 サービス提供責任者を担当

《職歴はどこまで書けばいいの?》
正社員・契約社員の職歴を記入すれば問題ありませんが、基本的にはすべての職場を記入した方がいいでしょう。
派遣やパート・アルバイトでも、応募する仕事へのアピールにつながる経験なら、その職歴を記入することをおすすめします。
ただし、あまり短期間の場合は逆効果。少なくとも2カ月以上の勤務であることが目安でしょう。

 

  免許・資格

介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員などの資格を、取得日が早いものから順番に、取得日とともに記入します。
資格名は通称ではなく正式名称を書きましょう。また、法改正などにより、取得時と資格名と変わっている場合があるので、必ず確認してください。
基本的には、すべての取得資格を記入しますが、の多数の資格を取得している場合は、介護・福祉系・医療など応募する求人に関連する資格みに絞った方がいいでしょう。
逆に取得資格が少なく、現在取得予定(勉強中)の資格がある場合は、その内容を記入しましょう。
[例]○○資格取得のために勉強中(または受講中)

【保有していれば、必ず明記する介護・福祉の資格】

・ケアマネジャー(介護支援専門員)
・介護職員基礎研修(認定介護福祉士)
・社会福祉士(国家資格)
・介護福祉士(国家資格)
・介護福祉士実務者研修
・介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)
・介護事務(ケアクラーク)

*間違いやすい介護資格の正式名称例
・ケアマネジャー → 介護支援専門員
・初任者研修 → 介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)

【仕事内容に関係しそうな場合、明記すると良い介護・福祉の資格】

・福祉用具専門相談員
・喀痰吸引等研修
・ガイドヘルパー(移動介護従事者)
・同行援護従業者養成研修
・レクリエーション介護士
・移動介護従業者(ガイドヘルパー)
・介護予防運動指導員
・行動援護従業者養成研修
・介護予防運動指導員
・認定介護福祉士
・難病患者等ホームヘルパー
・重度訪問介護従業者
・サービス介助士(ケアフィッター)

志望の動機・アピールポイント

(もしくは特技、好きな学科、得意な科目・分野、趣味など)

履歴書志望動機履歴書の中で、もっともあなたのやる気やスキル、強みをアピールできる項目です。
つまり、ここが履歴書作成の最重要ポイント。
例えば、志望の動機で「将来性にひかれました」、アピールポイントで「やる気は人一倍です」といったような、あいまいで使い古された言葉では、採用担当者に印象づけることはできません。
具体的な事例をあげ、あなたなりの言葉で自分をアピールしましょう。


 →志望動機の書き方・例文


本人希望記入欄

希望する勤務地や勤務時間を記入するのが一般的です。

細かな内容については、面接時などに採用担当者と話す機会がありますので、あなたにとって本当に重要なポイントだけシンプルに記入しましょう。
当然ですが、応募先事業者の募集要項とのアンマッチがないことも確認してください。
[例]「夜勤スタッフ募集」に、「夜勤は難しいです」という希望


アルバイトやパートの履歴書の場合は「入社/退社」あるいは「勤務開始/勤務終了」と記入しても問題ありません。

一般的には一年以上継続したアルバイト・パートであれば、職歴として充分アピールできます。正社員の場合と同様、仕事を始めた年月と社名、配属部署名、職種名、仕事の概要を記入します。業績が認められ正社員に登用されたことがある場合はその年月と所属部署・業務内容も併せて記入しましょう。大きなアピールになります。

その場合は、
平成◯年◯月 株式会社◯◯ 入社(パートタイム)
というように書きます。

履歴書を書くときに便利な

<卒業年度早見表>令和対応!

 

こんな時どうする?パターン別書き方集

 

中途退学した場合

中退は正式な学歴ではないため、その一つ前の学校が最終学歴となります。ただし、不自然なブランク期間があると「何もしていなかったのか?」と疑問を持たれてしまうため、履歴書には書いておくようにしましょう。その際は「中退」と略さずに「中途退学」と書きます。

また、健康上の問題や経済的事情、家庭の事情といったやむを得ない理由であったり、「○○に専念するため」といったポジティブな理由で中退した場合は、合わせて書いておくと悪印象を与えにくくなります。

転校した場合

学校が途中で変わったときは、入学の下に転入先の学校名を書けばOKです。その際は学校・学科名の後に「転入学」と書きます。

浪人・休学をした場合

1~2年の浪人や留年はさほどのマイナスにはなりませんし、入学・卒業年を見れば分かりますので、特に学歴欄で触れる必要はありません。ただし、家庭の事情や病気などやむを得ない理由で長期の留年・浪人をした場合は、履歴書の備考欄に書いておいたほうがよいでしょう。面接官からも無用な誤解を受けずに済みます。
休学した場合は、理由を明記して記載しましょう。体調不良による休学の場合は、業務に影響がないことを併記しておくのがおすすめです。

 

●就職後に学生となった場合

社会人になった後で再び学校に入った場合も、通常と同じく学歴と職歴を分けて書けばOK。時期が書かれていれば就職後に再入学したことが分かりますので、面接官からもその点を質問されるでしょう。就職後に入学した理由や背景などをきちんと語ることができれば、自己PRの材料にもなり得ます


よくある質問

Q.職歴にブランクがあるのですが、マイナスに捉えられますか?

A.ブランク期間に何をされていましたか?「育児」「介護」「資格取得」「ボランティア活動」など、その間に行っていたことを記載することも可能です。応募先企業の事業内容や仕事内容と関わりがあれば、プラスに捉えられることもありますよ。

Q.転職回数が多いのですが、省略してもよいですか?

A.いいえ。在籍した会社は正確に記載しましょう。経歴を省略した部分が、ブランクと思われるためあまりお薦めできません。転職回数が多い場合、人事担当者が気にするのは「退職理由」。「一身上の都合により退職」という理由が多く並ぶよりは、「キャリアアップのため退職」「他業界を学ぶために退職」といった退職理由を記載することで納得感のある転職となるはずです。


(ダウンロード)履歴書(JIS規格)│ハローワーク

「JIS」とは「Japanese Industrial Standards」の略称で、正式名称は「日本工業規格」と言います。つまり、JIS規格の履歴書とは「日本において定められた履歴書の工業規格」であり、「国が定めた全国的に統一された履歴書フォーマット」と言い表すことができます。ただし、必ずしも「JIS規格の履歴書でなければならない」というわけではありません。企業からJIS規格の履歴書の提出を求められていない場合、自身のアピールしたい内容などによって履歴書のフォーマットを使い分けることが可能です。